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    <title>「ぽっかぽか」に学ぶ夫婦円満と育児の秘訣</title>
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    <updated>2008-03-08T13:52:08Z</updated>
    <subtitle>「ぽっかぽか」ファンサイトへようこそ！
深見じゅん先生作のファミリー漫画、「ぽっかぽか」は、どこにでもありそうな主人公の三人家族、田所家に起こる日常の出来事が描れていて、読み終わった後には本当にこころが「ぽっかぽか」になってしまうという、とても不思議な漫画です。
このサイトを通じて、ぽっかぽかの素晴らしさを一人でも多くの方に伝えることができれば幸いです。ぜひお楽しみください。
なお、当サイトについて詳しくは、はじめての方へをお読みください。</subtitle>
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    <title>はじめての方へ</title>
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    <published>2008-03-07T15:12:04Z</published>
    <updated>2008-03-08T13:52:08Z</updated>

    <summary>当サイトにお越しいただき有難うございました。 このホームページは、漫画「ぽっかぽか」のファンサイトです。漫画「ぽっかぽか」の作者、深見じゅん先生ならびに発行元の集英社とは関係のない個人的なサイトです。 ぽっかぽかには、自然体で仲の良い麻美と慶彦の関係、娘あすかへの接し方など、家族関係や育児について見習いたいと思わせるようなエピソードがいっぱいあります。 当サイトの構成は、「ぽっかぽか」の全般的な説...</summary>
    <author>
        <name>mgomar</name>
        
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        <category term="はじめての方へ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p>当サイトにお越しいただき有難うございました。</p>

<p>このホームページは、漫画「ぽっかぽか」のファンサイトです。漫画「ぽっかぽか」の作者、深見じゅん先生ならびに発行元の集英社とは関係のない個人的なサイトです。</p>

<p>ぽっかぽかには、自然体で仲の良い麻美と慶彦の関係、娘あすかへの接し方など、家族関係や育児について見習いたいと思わせるようなエピソードがいっぱいあります。</p>

<p>当サイトの構成は、「ぽっかぽか」の全般的な説明と作者の深見じゅん先生についてのご紹介、「ぽっかぽか」の登場人物の紹介、お話の紹介と感想になっています。</p>

<p>お話の紹介部分では、現在発行されている十巻の各巻から特にお気に入りのお話を紹介し、主婦歴１７年、３人の娘を育ててきた自分の経験から思うことを「このお話について一言」に書き添えています。</p>

<p>ぽっかぽかの素晴らしさを一人でも多くの方に伝えるとともに、育児に悩んでいるママ達のヒントにもなれば嬉しいです。</p>

<p>なお、サイトで使っている画像は、本の表紙写真以外は、「ぽっかぽか」とは関係ありませんが、「ぽっかぽか」のお話の雰囲気にマッチした可愛い写真なので使用しています。</p>]]>
        
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    <title>第５９話「おやすみなさい」</title>
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    <published>2008-01-17T18:20:41Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:52:47Z</updated>

    <summary> すずかぜ台に越してきて3ヶ月の街田さん家、1歳2ヶ月になる一人息子の征人くんは、いたずら盛りで、何を話しているのかわからないけれど、ずーっとおしゃべりをしています。征人くんのママは、人のいない空き地を選んで遊びに出ていましたが、ある日麻美とあすかに出会います。征人くんのママの大変そうな様子に、今が一番目が離せないときだけど、もう少ししたらずいぶん楽になるから、と麻美。 あすかが通っているという幼...</summary>
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        <category term="第九巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/24.jpg" alt="赤ちゃんとお母さんの画像" ><br />
<p>すずかぜ台に越してきて3ヶ月の街田さん家、1歳2ヶ月になる一人息子の征人くんは、いたずら盛りで、何を話しているのかわからないけれど、ずーっとおしゃべりをしています。征人くんのママは、人のいない空き地を選んで遊びに出ていましたが、ある日麻美とあすかに出会います。征人くんのママの大変そうな様子に、今が一番目が離せないときだけど、もう少ししたらずいぶん楽になるから、と麻美。</p></p>

<p>あすかが通っているという幼稚園のそばまでやってきた征人くんとママは、他のお母さんがかけてくれた、「子育ては体力勝負よ、体に気をつけてね。」という優しい言葉につい涙をこぼしてしまうのでした。</p>

<p>ハーブティーを入れてもらい、少し落ちついた征人くんのママに対する、めちゃくちゃぐーたらなのに家庭円満の麻美からのアドバイスは、「いってらっしゃい、おかえりなさい、いただきます、ウチはそれでなんとかやっています。」というものでした。</p>

<p>征人くんのママは、夜更かしをして朝早く出勤する旦那さんを見送らず、夫婦の関係もギクシャクしていたのです。久しぶりに旦那さんに夜食を用意し、翌朝は、出かける旦那さんに、「いってらっしゃい！」と声をかけることのできた征人くんのママ。少し勇気を出して、公園にいるママグループに声をかけることが出来るようになりました。</p>

<p> <br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>本当に、子育てって煮詰まることが多い！特に一人目のときの私の煮詰まりようといったら、下の子の友達のお母さんに話しても、簡単には信じてもらえないくらいでした。さらに、この煮詰まり感が永遠に続くのではないか・・・と思われてしまうのですよ。冷静に考えるとそんなことないってわかるのに、子育てに疲れたお母さんは出口の見えない迷路に迷い込んだような気持ちになっているのです。</p>

<p>そんな時、同じ様に子育てに困っている仲間とグチをこぼしあったり、子育ての先輩に話を聞いてもらえたりできたことは本当にラッキーでした。今現在、そういう仲間がいない人でも、きっと見つかりますよ。マスコミが「公園デビュー」は怖い、なんていうイメージを植えつけてくれちゃったときもありましたが、公園などで気軽に同じくらいの子どもを抱えたお母さんに声をかけてみるといいですよ。</p>

<p>知らない人に話しかけるなんてとんでもない、という方は、区や市主催で行われている子育て支援サービスを利用してみましょう。子どもを預かってくれる、お母さんの相談に乗ってくれる、近所のサークルを紹介してくれる等のさまざまな支援が用意されています。近所の幼稚園や保育園でも同様の集まりを開催しているかもしれませんよ。一度問い合わせてみましょう。自分ひとりで閉じこもっていると悪いほうへ悪いほうへ考えが向いてしまいます。寒くても、子どもと一緒に一歩外へ踏み出してみましょう。 </p>

<p>このお話は、挨拶の大切さを再認識させてくれます。以前、掃除グッズで有名になった女優さんが、「いってらっしゃいは、大きなアクションで！両手を広げて高くあげて大きく振るの！」というようなことを言っていました。てのひらを相手に向けて大きく振ることで、いい気を送ることが出来るんだとか。</p>

<p>気云々はわかりませんが、元気に「いってきます」「いってらっしゃい」、「ただいま」「おかえりなさい」を言い合うことができるって、本当に幸せなこと。お仕事、勉強がんばったね、無事に帰ってきてくれてありがとう！という気持ちをこめて、毎日家族を「おかえりなさい」と迎えてあげることのできることの有り難さを実感しています。</p>]]>
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    <title>第１５話「おべんとう」</title>
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    <published>2008-01-15T07:47:45Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:38:05Z</updated>

    <summary> 夏です、ちちと遊んでほしいあすかは慶彦にくっついていきます。でも、「夏休みになったら夜更かししていいから。」といいながらずーっと仕事をしている慶彦。本当は、夏休みにどこかへ連れて行ってほしいあすかですが、ははと約束したので我慢しています。 お盆までは残業と土曜出勤、日曜はうちで宿題の山の慶彦ですが、そばで麻美がのんびりしているとなんとなく心が安まるのです。 もうすぐ夏休みを迎える幼稚園児のお母さ...</summary>
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        <name>terubo</name>
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        <category term="第三巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/58.jpg" alt="台所のお母さんと子供の画像" ><br />
夏です、ちちと遊んでほしいあすかは慶彦にくっついていきます。でも、「夏休みになったら夜更かししていいから。」といいながらずーっと仕事をしている慶彦。本当は、夏休みにどこかへ連れて行ってほしいあすかですが、ははと約束したので我慢しています。</p>

<p>お盆までは残業と土曜出勤、日曜はうちで宿題の山の慶彦ですが、そばで麻美がのんびりしているとなんとなく心が安まるのです。</p>

<p>もうすぐ夏休みを迎える幼稚園児のお母さん達は、三食のご飯の心配や、うちでうろちょろされてうるさいけれど外で遊んでいると心配、などの話をしています。その中で、「夏休みはお弁当を作らなくてもいいからほっとする。」というお母さんがいました。まなみちゃんのママです。</p>

<p>夕方の買い物でもお弁当のおかずが気になって、時々お弁当箱を叩き割りたくなる、というまなみちゃんのママ。毎日ポラロイドでお弁当を撮影し、一ヶ月は同じ中身にならないようにしているとか。毎日のお弁当に手間をかけすぎて、お弁当つくりが大きなストレスになっていました。</p>

<p>でも、夕飯のアジフライをおすそ分けに来た麻美の、「毎日のことだから、手をかけると疲れますよ。」というアドバイスを聞いて、まなみちゃんのママはもう少し気楽にお弁当のことを考えてみようと思うようになります。</p>

<p>夏休みは忙しくってどこにもいけそうにない田所家ですが、慶彦が会社のバザーで値切って購入してきたテントを庭に張って、今夜はキャンプです。夕飯はバーベキュー、いままで嫌いだったものまでもりもり食べるあすかです。テントの中のシェラフに潜り込んでおやすみなさい。</p>]]>
        <![CDATA[<p>ちょっとした工夫で、何でも楽しくなるものですよね。反対に、嫌だ嫌だと思えば何だって楽しくない。気持ちの持ちようって本当に大切なんだ、と気づかせてくれるお話です。</p>

<p>何にもないときには焼きうどん！という力の抜けた麻美のお弁当に対する考え方、大いに共感できますよ。麻美は、おかずのないときにはチャーハン、と言っていましたが、我が家ではオムライス。これは、先輩ママに教わった技です。オムライスの中身に野菜を使えば、他のおかずはほとんどいらない。黄色で見た目もきれい、子どもも大喜び〜といいこと一杯。スプーンを入れるのを忘れないでね！のりを置いて、目、鼻、口と耳をつけてピカチュウ〜などキャラ弁もどきにもなるんです。</p>

<p>子どもはお母さんの作るお弁当が大好き。たとえそれが手のこんだ、豪華なものでなくてもお母さんが自分のために作ってくれたというだけで嬉しいんです。</p>

<p>私の育った地元では中学校は給食が出たのですが、今うちの子どもが通っている中学校は給食がありません。子どもの中学校の説明会、入学式、学年懇談会と、学校へ行くたびに繰り返し何度も先生から言われた事が、「どうぞ、毎日でなくてもいいので、なるべくお弁当を持たせてください。」です。学校でパンの販売もあります、体調の悪いとき、材料のないときもあるでしょう、でもなるべくおうちで作ったお弁当を持たせてください！と言われました。</p>

<p>冷凍食品、前の日の残り物、常備菜も賢く使いましょう、たまには子どもと一緒にお弁当を作ったり、自分ひとりで献立から買い物まで任せて作らせるのもいいと思います。朝の一手間で、子どもが、旦那さんが、あなたの家族が一日頑張れるのなら「お安い御用！」ではありませんか。<br />
</p>]]>
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    <title>第６２話「おくすりのじかん」</title>
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    <published>2008-01-03T19:53:55Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:36:29Z</updated>

    <summary> あすかが高熱を出し、脱水症状もあるので入院することになりました。看病についている麻美は、慶彦に電話をかけた帰りに、もう長くないといわれるエイコさんの話を聞いてしまいます。 お手洗いに行った麻美を探して、あすかは一人のおばあさんの病室に迷いこみます。「ははくる？」と尋ねるあすかにその人は、「どこにいたってちゃんと見つけてくれる。お母さんってそういうもんだよ。」と教えてくれます。あすかに「アタシはも...</summary>
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        <category term="第十巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/42.jpg" alt="おばあちゃんの画像" ><br />
<p>あすかが高熱を出し、脱水症状もあるので入院することになりました。看病についている麻美は、慶彦に電話をかけた帰りに、もう長くないといわれるエイコさんの話を聞いてしまいます。</p></p>

<p>お手洗いに行った麻美を探して、あすかは一人のおばあさんの病室に迷いこみます。「ははくる？」と尋ねるあすかにその人は、「どこにいたってちゃんと見つけてくれる。お母さんってそういうもんだよ。」と教えてくれます。あすかに「アタシはもうすぐ死ぬんだよ」と言うおばあさん。あすかは、「しんだらどうなるの？」と尋ねます。</p>

<p>おばあさんが話して聞かせてくれた死後の世界は、とても優しく、あすかが目を輝かせてわあっと言ってしまうくらい素敵なものでした。あすかを探しにきた麻美は、そのおばあさんがエイコさんだと知るのです。</p>

<p>あすかと話をするうちに、自分の母の言葉を思い出したエイコさん。それは、「死ぬ前に、自分が受けた嫌なこと嫌な人を全部許して、自分がやった悪いことを謝る。そうしてさっぱり、きっぱり死んでいくんだよ。」というものでした。これまで自分の娘と息子の嫁に辛く当たっていたエイコさんは、「今までのいろんな事許しておくれ。」と謝るのです。天使のあすかに会って、極楽にいく方法を思い出す薬をもらったと微笑むエイコさんです。誰かを許し、誰かに許されるそれが心のお薬の時間なのです。</p>]]>
        <![CDATA[<p>エイコさんの話す、死後の世界、とても素敵でした。死んだらまず川を渡る。そこには一面のお花畑、いいにおいのさわやかな風が吹いている。大きくて優しい人が、「よく来たね、よく生きたね。」と抱きしめ、頭をなでてくれるというもの。さらに、そのあと、また、赤ちゃんになって生まれてくるというのです。</p>

<p>昔、近所のお年寄りから聞いた話とはかけ離れています。私の聞いた話は、お寺の地獄絵図そのもののようなおどろおどろしいものだったので。だから、私はこのエイコさんの話を信じたいと思います。大きくて優しい人というのは、自分より先に亡くなった家族なのでしょうね。そして、残してきた子ども達のそばに、また生まれ変わってきたいと思います。</p>]]>
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    <title>第６３話「いちねんせい」</title>
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    <published>2008-01-03T19:22:36Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:35:16Z</updated>

    <summary> 慶彦の会社に入った新入社員、道場果菜は目の覚めるような美人です。道場の特別研修の担当が慶彦に決まり、中村や独身の男性社員たちは慶彦の回りでざわざわ。しかし、無愛想でつっけんどんな道場を慶彦はもてあまし気味。話を聞いた麻美は、その新人がなにか悩んでいるのではといいます。 小学校に上がりたくないと大泣きする男の子をみて、いちねんせいいやです〜となくあすかを見た慶彦は、あすかが幼稚園に初めて行った時に...</summary>
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        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/147.jpg" alt="お父さんと子供の画像" ><br />
<p>慶彦の会社に入った新入社員、道場果菜は目の覚めるような美人です。道場の特別研修の担当が慶彦に決まり、中村や独身の男性社員たちは慶彦の回りでざわざわ。しかし、無愛想でつっけんどんな道場を慶彦はもてあまし気味。話を聞いた麻美は、その新人がなにか悩んでいるのではといいます。</p></p>

<p>小学校に上がりたくないと大泣きする男の子をみて、いちねんせいいやです〜となくあすかを見た慶彦は、あすかが幼稚園に初めて行った時にも大泣きしたんだから、一年生も大丈夫と話してきかせます。そして、道場の顔を思い出すのです。</p>

<p>道場のお父さんは、定年退職をしたもののこの会社のエンジニアだったと聞いて、慶彦は機械のメンテナンスを指導しながら道場の心をほぐしていきます。慶彦の言うとおり、笑顔を武器にすることも覚えた道場。特別研修最後のミーティング室にコピー機を持ち込んだ慶彦は、道場を前に出して修理をさせ、「不器用で、無愛想で欠点も多いが、真面目でいいやつだ。よろしく頼む。」と紹介します。ミーティングの邪魔をしたということで、始末書ものだそう・・・</p>

<p>あすかもいちねんせいすき！と思うことができるようになりました。麻美も、お母さん一年生の、いろいろな不安で胸が一杯だった頃のことを思い出します。いろいろな一年生があるけれど、えいやっとドアを開けるとなんとかなるもの。勇気と希望を持って一歩を踏み出しましょう。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>うちの子どもが、新しい環境になじむことがとっても苦手なタイプでした。幼稚園入園前の週１回の幼児教室と幼稚園の最初は、それこそ号泣！！ずーっと泣いてて、私が迎えに行くとまた泣くんです。こちらもかわいそうになって、朝、「お休みにする？」と聞いたことも。でも、休みたくはないんですって。楽しみなんだけど、不安だったのでしょうね。</p>

<p>月日は流れ、いまではすっかり初めての場所も、初めての人も平気。初めて会った同学年の人とメアドを交わしてくるまでになりました。あんなに、ぴーぴー泣いてたのに、と母は感無量です。子どもってこうして一歩一歩前にすすんでいくんですね。</p>

<p>母は、子どもの歩みを邪魔をしないように、押すべきときにはそっと背中を押し、止めるべきときには納得がいくまで説明し、なんにしろ自分で決めたんだといえる選択が出来る子どもになるよう手助けしたいと思います。<br />
</p>]]>
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    <title>第５６話「やさしい」</title>
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    <published>2008-01-03T18:47:08Z</published>
    <updated>2008-03-06T14:17:47Z</updated>

    <summary> 麻美は、あすかの幼稚園の友達、酒井みどりの母親に、「明日、一泊二日の母と子のふれあい教室に一緒に参加して！」と頼まれます。慶彦を残していくのが寂しい麻美ですが、あすかの園の園長先生の熱意と頑張りに色々とお手伝いをします。 一泊する人以外が帰る前に、母親を集めてお話がありました。園長先生は、一歳児から見た大人がどんなに大きいものなのか、実際に人形を使って見せ、「こんなに大きくたくましいものに守られ...</summary>
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        <category term="第九巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/116.jpg" alt="仲良し親子の画像" ><br />
<p>麻美は、あすかの幼稚園の友達、酒井みどりの母親に、「明日、一泊二日の母と子のふれあい教室に一緒に参加して！」と頼まれます。慶彦を残していくのが寂しい麻美ですが、あすかの園の園長先生の熱意と頑張りに色々とお手伝いをします。</p></p>

<p>一泊する人以外が帰る前に、母親を集めてお話がありました。園長先生は、一歳児から見た大人がどんなに大きいものなのか、実際に人形を使って見せ、「こんなに大きくたくましいものに守られているとどんなに安心か、でもこの大人に虐待される子どもは・・」と語りかけます。</p>

<p>子どもを抱いていられるのは、ほんの短い時間だけ。泣く前に、子どもに手を上げる前に、私たちがいることを思い出してください、と話す園長先生。元気で楽しい子育てを一人でも多くのお母さんに味わってもらいたいといいます。</p>

<p>一日1回10分でいいから、何も考えないで子どもを抱っこしてみて、するとその柔らかい暖かさが体に流れ込んできて、こころまで暖かくなるから、と話す園長先生にはこどもがいません。その分、園児を自分の子どものように可愛く思っていると。世の中のお母さんがその胸に抱くものは、優しさという宝物。その幸せにどうぞ気づいてと園長先生は祈っています。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>イライラして子どもに手をあげてしまったことのある母親って多いのではないでしょうか？かくいう私も、そんな些細なことで、と今なら信じられないような理由で、子どもに手を上げました。自分に余裕がないと、つい当り散らしてしまうんですね。それも、自分よりずいぶん小さな存在に。</p>

<p>先日も、いつまでも眠らない子どもに腹をたてて、ついきつい口調で叱ってしまいました。早く寝てほしいのは、全く私個人の都合なんです。でも腹が立った・・・そんな叱り方をしたというのに、翌朝、「抱っこしてくれる？」とやってくる子どもに、自分の情けなさを大いに反省したのです。</p>

<p>うちの子どもはずいぶん年もいっているのですが、それでも抱っこは大好き。少し抱っこすると満足して離れていきます。「抱っこ！」とやってきたときには食事中かよほどの急ぐ用事をしているとき以外には、ぎゅっと抱っこします。いいにおいがするので、ふんふんと子どものにおいをかぎます。いつまで「抱っこ！」ってきてくれるのやら。抱っこは子どもにも、大人にもいいものですよ。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>第５０話「のはら」</title>
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    <published>2008-01-03T17:14:13Z</published>
    <updated>2008-03-06T14:26:48Z</updated>

    <summary> あすかは、最近引っ越してきたお友達、林みさきちゃんと野原に座っています。みさきちゃんは、テレビで見た、野原に住む魔法使いを探しているのです、魔法の国に連れて行ってもらうために。 みさきちゃんは、おねしょをすることや、他の友達と元気に遊ぶことが出来ないことで、母親からなぐられていました。いつも優しくしてくれる麻美を魔法使いだと思い、魔法の国に連れて行ってくれと頼むのです。 恥をかかせて、とまたみさ...</summary>
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        <category term="第八巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/60.jpg" alt="仲良し親子の画像" ><br />
<p>あすかは、最近引っ越してきたお友達、林みさきちゃんと野原に座っています。みさきちゃんは、テレビで見た、野原に住む魔法使いを探しているのです、魔法の国に連れて行ってもらうために。</p></p>

<p>みさきちゃんは、おねしょをすることや、他の友達と元気に遊ぶことが出来ないことで、母親からなぐられていました。いつも優しくしてくれる麻美を魔法使いだと思い、魔法の国に連れて行ってくれと頼むのです。</p>

<p>恥をかかせて、とまたみさきちゃんをなぐろうとする母を、吉田さんが平手打ち。「どこかに逃げたいなんて子どもに言わせる母親がどこにいるの！そんなにいらないなら、私に頂戴！」と責める吉田さんを、みさきちゃんが止めるのです。</p>

<p>落ちついて話を聞くうちに、林さんのご主人も悪いことがわかってきます。母親が小３までおねしょをしていたことも。そして、楽しそうに子育てをしている麻美の意見を聞くことになりました。麻美は、子どもと親の関係はできたての恋人みたいなものかなあといいます。まだ慣れないからこころが伝わらなかったり、迷ったり、嫌になったり、けんかしたりするけれど、お互いに深く愛し合っている関係だと。みさきちゃんの母親には伝わったのでしょうか。</p>]]>
        <![CDATA[<p>ぽっかぽかの魅力のひとつに、ここの麻美の言葉のような、「そうなんだ、そういう風に思えばいいんだ。」とすっきりさせてくれる、きらきらした言葉がたくさん詰まっていることがあります。子どもと親との関係をできたての恋人にたとえるなんて・・・</p>

<p>「毎日が恋人との時間、愛する楽しみも、愛される幸せもある」う〜ん、その通り！！この子の親は自分なんだから、きちんと育てなければっ！と肩に力が入ると、自分の思い通りに行かないときには子どもに当たってしまうでしょう。子どもは子ども、自分とは別の人格を持ったちゃんとした一人の人間。でも、自分の手助けを必要としている。それさえ頭にあれば、子どもにいらいらすることもずいぶん減るのではないでしょうか。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>第４４話「こどものお茶会」</title>
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    <published>2008-01-03T16:46:33Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:28:58Z</updated>

    <summary> 夏休み、あすかは近所の友達やその兄弟達と秘密基地作りをしています。そーっと覗きにいった麻美は、そのあまりのおそまつさに手出ししたくってうずうず。家の中に基地を作って、秘密基地ごっこをしてしまいます。 ある日、その基地に一人のおばあちゃんがやってきました。蛇を退治してくれたそのおばあちゃんを、子ども達は隊長の隊長と呼び、基地の留守番をしてもらったり、お話を聞かせてもらったり、楽しい時間を一緒に過ご...</summary>
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        <category term="第七巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/148.jpg" alt="子供とおじいちゃん、おばあちゃんの画像" ><br />
<p>夏休み、あすかは近所の友達やその兄弟達と秘密基地作りをしています。そーっと覗きにいった麻美は、そのあまりのおそまつさに手出ししたくってうずうず。家の中に基地を作って、秘密基地ごっこをしてしまいます。</p></p>

<p>ある日、その基地に一人のおばあちゃんがやってきました。蛇を退治してくれたそのおばあちゃんを、子ども達は隊長の隊長と呼び、基地の留守番をしてもらったり、お話を聞かせてもらったり、楽しい時間を一緒に過ごします。</p>

<p>そのおばあちゃんは、2ヶ月前に近所の宮辺さんの所に引き取られてきたのでした。病気がすすんで寝たきりになったおばあちゃんを、あすかたちはお見舞いに行きます。あすかのことを自分と間違えて呼び、いつも妹をおんぶして偉いねえと話しかけている自分の母を見て、宮辺さんは、老人だと思わず、きちんと優しく付き合えばよかったと後悔するのです。</p>

<p>優しい笑顔のおばあちゃんは、もう基地には遊びに来る事が出来なくなってしまいました。「おばあちゃんきたら教えてあげる」と秘密基地にうめた宝物の話をするあすかに、慶彦は「立派じゃなくていい、優しい人になってくれ。」と語りかけるのでした。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>お年寄りと接する機会が減ったことが、今の子ども達って可哀相だなと思うことのひとつにあげられます。私の育った小さな田舎の町では、近所のお年寄りが昔話、怖い話、武勇伝、いろいろな話を聞かせてくれました。畑にいたずらすると、必ず叱られ、いい子にしていると果物をもらえました。親類のお年寄りだけではなく、となり近所のお年寄りがすべて、自分のおじいちゃん、おばあちゃんのようでした。幸せな時代でした。</p>

<p>おじいちゃん、おばあちゃんがいるからこそ、お父さん、お母さんがいて自分がこの世にいる。だからおじいちゃんおばあちゃんに感謝しよう、と子どもに話しています。4人のおじいちゃんたちが一人でもいなければ、キミはこの世にいなかったんだよと。子どもは不思議そうに聞いていますが、こちらの意図は伝わっているようです。</p>

<p>以前、子どもの学校で老人の感覚の体験をしたことを思い出します。ひじ、膝に重りをつけ、眼鏡と耳栓で視覚と聴覚を鈍くして、校舎を歩いてみたのです。ものすごく不自由で、階段は恐怖そのものでした。少しの段差も恐ろしく、老人はこんな思いをしているのかと実感できました。これからの自分の姿でもある年長者、心からいたわり、大切にして、たくさんの話を聞かせてもらいたいと思っています。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>第４８話「子守唄」</title>
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    <published>2008-01-03T16:40:21Z</published>
    <updated>2008-03-06T14:33:11Z</updated>

    <summary> いつもお話の途中で眠ってしまうあすかですが、この日は珍しく麻美が子守唄まで歌ってやっと寝かしつけられました。あすかがまだうんと小さかった頃に比べて、寝かしつけも簡単になったなあ、としみじみする慶彦と麻美です。 吉田さんのうちで、ご近所さんたちがクリスマスのリース作り。そこで出てきた大学イモを見て、麻美は、「育児が辛かった頃のことを思い出した。」といいます。でもまったく信じてもらえません。麻美が育...</summary>
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        <category term="第七巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/86.jpg" alt="夫婦と赤ちゃんの画像" ><br />
<p>いつもお話の途中で眠ってしまうあすかですが、この日は珍しく麻美が子守唄まで歌ってやっと寝かしつけられました。あすかがまだうんと小さかった頃に比べて、寝かしつけも簡単になったなあ、としみじみする慶彦と麻美です。</p></p>

<p>吉田さんのうちで、ご近所さんたちがクリスマスのリース作り。そこで出てきた大学イモを見て、麻美は、「育児が辛かった頃のことを思い出した。」といいます。でもまったく信じてもらえません。麻美が育児を辛いと思っていたときがあったなんて。</p>

<p>それは、あすかが生まれてまだ２ヶ月の頃、仕事から帰ってきてくつろぐ慶彦、なぜか泣き止まないあすかに食事の支度をしている麻美は少しいらいら。テレビが聞こえないから、あすかを泣き止ませてくれ、その間にこの大学イモを食べて待ってるから、という慶彦に、「ダメよ！」と止める麻美。「どこにでも売っている大学イモだろう。それよりあすかを何とかしろよ、夫が働いて疲れて帰ってきているんだ。」という慶彦に、麻美は大学イモを投げ捨て、あすかを抱えて家を飛び出します。</p>

<p>迎えに行った慶彦に、麻美は育児の辛さを話します。残業が増えて疲れた夫にグチを聞かせまいと頑張っていたことも。大学イモは、慶彦の母親が麻美にと送ってくれたものだったのです。それを聞いた慶彦は、あすかの手を取って腹話術。「いつもごくろうさま。わたしもおとうさんもおかあさんがだいすきですよ、つらいときはいつでもいってね。だいすき。」と。</p>

<p>少しでも気分が良くなるようにと、慶彦は子守唄も歌ってくれました。それから麻美はとても元気になって、無理しない、疲れやグチをためこまない今の麻美になれたのです。今、麻美は子守唄を聞きながら眠ることの出来る幸せと、子守唄を歌うことの出来る幸せをかみ締めています。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>これもねえ、どこかで見られてた？っていう位ウチにもあったエピソードなのです。我が家の場合は、夜、泣き止まない子どもに、ＴＶの音が聞こえないといらいらしはじめた主人を残して、私が子どもと車で番組が終わるまで待っていたことがある、というものです。番組の内容まで覚えてますよ〜少々の恨みもこもってますからね。</p>

<p>もちろん、子どもにはこの話はしていません。主人もその後は、そういう怒り方もせず、子どもが騒いでうるさい時にはＴＶのボリュームをどんどん上げるという手段に出るようになりました。</p>

<p>麻美の言うとおり、我慢はいけません。全く我慢しないのも困りものですが、子育ては夫婦が協力し合わないとね。我慢しているほうからすれば、もっと気づいてよ〜って思うでしょうが、きちんと話さないと伝わらないことも多いでしょう。田所家がいい家庭を気づくことが出来ているのは、夫婦がよく話し合っているから、これにつきます。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>第５３話「おもいでごはん」</title>
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    <published>2008-01-03T15:39:36Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:49:20Z</updated>

    <summary> 田所家冬の夕飯の定番、いわし鍋を囲む3人。今日はあすかの大好物、きんぴらつきです。慶彦があすかを寝かしつけている間、一人風呂に入った麻美はうたた寝をして、昔おばあちゃんに作ってもらったじり焼きの夢を見ました。 吉田さんのうちで、お古の交換会をする麻美たち、話題が食事のことになり、3食ふうふういいながら作っていると坂田さんが話します。それを聞いて、うちはコンビニ弁当やお惣菜で済ませている、勝手に子...</summary>
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        <category term="第八巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/173.jpg" alt="食卓を囲む親子の画像" ><br />
田所家冬の夕飯の定番、いわし鍋を囲む3人。今日はあすかの大好物、きんぴらつきです。慶彦があすかを寝かしつけている間、一人風呂に入った麻美はうたた寝をして、昔おばあちゃんに作ってもらったじり焼きの夢を見ました。</p>

<p>吉田さんのうちで、お古の交換会をする麻美たち、話題が食事のことになり、3食ふうふういいながら作っていると坂田さんが話します。それを聞いて、うちはコンビニ弁当やお惣菜で済ませている、勝手に子どもが食べて、その間に自分は片付け物をしたりＴＶをみたりと話すお母さん達がいました。それを聞いて、小さい頃一人でご飯を食べてとても寂しい思いをしたという坂田さんの雷が落ちます。</p>

<p>「子どもはご飯を食べるとき、愛情や思い出も一緒に食べるのよ。」という坂田さんの言葉は大迫力。メニューに困ったら協力するから、作りおきのひじきも提供するから頑張って！と周りを励まし、朝ごはんを食べさせない親をＴＶで見るとむかーっとする、そんなことでは明日の日本を支える人間は育たない！と叫ぶ坂田さん。</p>

<p>その夜は慶彦が、思い出ご飯であるイモ煮をつくって待っていました。思っていたより美味しくない、という慶彦に、今日の坂田さんの話をする麻美です。田所家の思い出ご飯は何なんでしょうね。</p>]]>
        <![CDATA[<p>私にとっての思い出ご飯は、実家の母の作ってくれた和風ミートボール。他では食べられない甘辛い味と、ふわっとしたミートボールがご飯のともにぴったりで、たくさん食べたのを覚えています。先日帰省の際にリクエストしてみましたが、「作り方、全く覚えてない！」とばっさりいわれて大きなショックを受けてしまいました。本当においしかったと記憶しているのですが、その頃の思い出もあいまっているから、美化されているのかもしれませんね。</p>

<p>なんとか思い出して作ろうとしましたが、似ても似つかぬものが出来上がってしまいます。我が家では、それでも好評だったんですが、私は満足できない！なんとか母が作り方を思い出してくれないかなあ〜と願っています。</p>

<p>さて、ウチの子どもの思い出ご飯は何になるのかな。卵かけご飯大好き！なもので、誰かに「お母さんの作るご飯で何が一番すき？」と聞かれて、「卵かけご飯です。」って答えるんじゃないかとひやひや。以前は「春巻き！」と答えてくれてたから、また春巻き作らなきゃ。</p>]]>
    </content>
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    <title>第２８話「お月さまにある庭」</title>
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    <published>2008-01-03T07:54:07Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:47:47Z</updated>

    <summary> 寒い冬です、外回りに出かけようとしていた慶彦は、課長に「渡辺を台東商事に連れて行って、ミスをとりなしてやってくれ。」と頼まれます。昨日の接待の場で、台東商事の社長に「独身では一人前じゃない。」と言われた慶彦の後輩の渡辺、「結婚なんてばかのすることだ！」と言い返してしまったというのです。 慶彦の嘘で、何とか台東商事の社長の機嫌も直りましたが、渡辺の結婚への不満は深いものがありそうです。自分の時間、...</summary>
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        <category term="第五巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/75.jpg" alt="仲良し夫婦の画像" ><br />
<p>寒い冬です、外回りに出かけようとしていた慶彦は、課長に「渡辺を台東商事に連れて行って、ミスをとりなしてやってくれ。」と頼まれます。昨日の接待の場で、台東商事の社長に「独身では一人前じゃない。」と言われた慶彦の後輩の渡辺、「結婚なんてばかのすることだ！」と言い返してしまったというのです。</p></p>

<p>慶彦の嘘で、何とか台東商事の社長の機嫌も直りましたが、渡辺の結婚への不満は深いものがありそうです。自分の時間、人生、稼いだ給料を犠牲にしてまで、なぜ人は結婚するのか、と。そういう渡辺にも彼女はいますが、結婚と恋愛とは別という考え方なのです。</p>

<p>そのころ麻美は、近所の奥さん達と買い物＆ランチ。自分で作らないお昼ご飯ってぜいたく〜とたくさん食べる麻美です。ランチの内容はお新香におにぎり・・と決してぜいたくとは言えないなものですが。独身の頃の話で盛り上がりましたが、あっという間に幼稚園のお迎えの時間。</p>

<p>今日もあすかが幼稚園で習った歌を教えてくれます。雪やこんこん〜の「ふってもふってもまだふり止まぬ」が「うってもうってももどふりあまよ」になっている・・・あすかの歌は、音程は正しいのに、歌詞がめちゃくちゃ。でも、本人がそれでいい、というので、あえて直していない麻美は、おおらかで忍耐強い、いいお母さんですね。</p>

<p>仕事の後で、中村、渡辺と一緒に飲んでいた慶彦。彼女がこのごろ遠まわしに結婚を口にするという渡辺に、「彼女と別れてやれ、似たもの同士を探して遊んでいろ！」ときつくお説教します。慶彦は、「先輩と結婚して奥さんは幸せですか。」と問う渡辺を家に連れて帰り、麻美に「オレと結婚して麻美は幸せか？」と尋ねるのです。</p>

<p>「はっきり言わせてもらうと、世界一の幸せ者」と答える麻美。本日の幸せは、安売りの白菜、スーパーで食べたお昼ご飯、子どもの歌う「雪やこんこ」。一番の幸せは、空にすごくきれいな雲があって、すごくすごくきれいだと思ったときに振り返って慶彦を呼び、二人で眺める幸せだと。</p>

<p>麻美は、結婚が嫌だという渡辺に、一人でいる幸せもあると言います。アパートに帰って一人が幸せか、二人が幸せか考えたいという渡辺を送った後、慶彦は、寒い冬の空にかかる綺麗な月に照らされた明るい庭で、「オレも麻美と結婚して幸せだ。」と言うのです。</p>

<p> <br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>相変わらずの仲良し夫婦です、慶彦と麻美。あなたと結婚して幸せ、ってなかなか口に出していえませんよね〜新婚さんなら言い合うこともあるでしょうが、結婚して何年も経った後ではいくら心の中でそう思っていても、口に出しては言えません。</p>

<p>そこをさらっと言ってしまうのが、田所夫婦。それも、今回は渡辺という後輩の前で、ですよ。よほど普段から「幸せ」を実感していないと、人前でこれを口にするのは難しいでしょう。</p>

<p>慶彦の対極のような形で描かれている後輩の渡辺ですが、実際にこのように考えている若者って多いのでは？？恋愛と結婚とは別、相手に縛られたくない、自分の稼いだお金は全部自分の自由に使いたい、自分の好きに生きたい。つい先日も、テレビでインタビューされていた20代の男性が、全く同じ事を言っていました。</p>

<p>そういう人には、一人の幸せがあります。無理に結婚しないほうが、自分のため、さらに相手のためですよね。結婚って、確かに色々なものを犠牲にするでしょう。でも、その大きな犠牲を払ってでもこれからの人生をこの人と一緒に歩んで行きたいと思える人とするのが、本当の結婚なんですね。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>第３４話「おとうさんといっしょ」</title>
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    <published>2008-01-03T07:06:12Z</published>
    <updated>2008-03-06T14:36:28Z</updated>

    <summary> 会社帰り、慶彦は同僚たちとやきとり屋で飲んでいました。夜泣きした娘を抱っこしたのに「ママがいい！」といわれて落ち込む中村に、女の子は小学生くらいになると何を考えているのかわからない、という人、ウチは小３だけど仲良しだ、という人、様々です。 その中で、若いサラリーマンの三田村は、「僕は妻の考えていることもわからない」といい、慶彦を心配させます。1歳の子どもを持つ三田村は、自分が帰宅すると、いやだ帰...</summary>
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        <category term="第六巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/68.jpg" alt="お父さんと子供の画像" ><br />
<p>会社帰り、慶彦は同僚たちとやきとり屋で飲んでいました。夜泣きした娘を抱っこしたのに「ママがいい！」といわれて落ち込む中村に、女の子は小学生くらいになると何を考えているのかわからない、という人、ウチは小３だけど仲良しだ、という人、様々です。</p></p>

<p>その中で、若いサラリーマンの三田村は、「僕は妻の考えていることもわからない」といい、慶彦を心配させます。1歳の子どもを持つ三田村は、自分が帰宅すると、いやだ帰ってきた、と思われているようだといいます。「いやあ、ほっとするなあ。うちはいいなあ。」と声に出してみたらどうだ、と慶彦のアドバイスがあります。</p>

<p>三田村は、息子が、大切にしているカメラにジュースをかけたことを叱ってから、家庭がギクシャクしてきた、といいます。カメラの件からうちに帰るのが辛いという話を奥さんにしたのかと聞かれ、そんな事をしたら間抜けに見えそうと答える三田村。慶彦は、「いいじゃないか、家のなかではまぬけでぐうたらでも。恥をかいてもいいのが夫婦だぞ。」とたしなめます。</p>

<p>ある朝、たくさんのおもちゃを広げて遊んでいるあすかと慶彦は約束をしました。全部あすかがひとりでちゃんと片付ける、約束を破ったら庭に捨ててしまうって。でも、あすかは約束を守りませんでした。本当に庭に捨てられるあすかのおもちゃたち、泣いて「ごめんなさいです〜」と謝っても、「きみが片付けないからだ！」と聞かない慶彦。しゃっくりと鼻水と涙の洪水の中であすかが寝てしまった後、慶彦と麻美は胸を痛めます。</p>

<p>あすかには恨まれるかも知れないけれど、大きくなったらきっと、どれだけちちとははがあすかのことを大切に思っていたかがわかるよね、と。慶彦は麻美に尋ねます、「オレが帰ると、お、邪魔者が来た！と思うか？」麻美の返事は、「うれしいよ、慶彦が帰ってくると。」でした。</p>

<p>しばらくして、夜寝る前のあすかに慶彦がお話を聞かせました。それは、あすかがちちとははの所にやってきたときのお話。「ちちもははもあすかがきてくれてとってもよろこびました。でも、ちちは時々あすかを叱ります。それは約束を守る、優しくてきちんとした人間になってほしいからです。叱ることがあっても、ちちはあすかが大好きです。」というお話。あすかも真剣に話を聞き、終わった後には「ちち、すき」と言うのでした。</p>]]>
        <![CDATA[<p>お母さんと比べて、どうしてもお父さんは子どもと接する時間が少なくなりますよね。お母さんと子ども対お父さんの図式が出来たりして。そうならないためには、お母さんの努力がとっても大切だと思うのです。もし、自分がお父さんのここが嫌い、という不満を持っていても、子どもに言ってはいけません。どうしても愚痴りたいなら、口の堅い友人に！</p>

<p>お母さんがお父さんを愛していなくて、尊敬もしていない家庭で育つ子どもは、自分が尊敬できるパートナーを自分で探し出すことが出来にくいのではないか、と思うのです。相手に全く不満のない夫婦って少ないかも知れませんが、直してほしいことは相手に直接言う。子どもを見方にしようとして、相手を悪く言うことは何の解決にもならないのではないでしょうか。</p>

<p>私が、いくら「うちのお父さんは最高！」と力説しても、子どもには「はいはい」と流されてしまう我が家ですが、これでいいと思っています。両親の仲が悪くて嬉しい子どもはいないでしょう。これまで、子どもに旦那さんの悪いことばかり聞かせてきてしまった人は、まず、子どもの前で旦那さんをほめることから始めてみませんか。</p>]]>
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    <title>第６６話「春の日に・・・」</title>
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    <id>tag:pocapoca.info,2008://3.41</id>

    <published>2008-01-03T02:46:17Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:54:41Z</updated>

    <summary> 第66話、「春の日に・・・」は、子どもが親に殺されてしまう犯罪が後を絶たないという事実に向き合う、あすかの幼稚園の園長先生が主人公のお話です。あすかの幼稚園では、園児達が帰った後の会議で、お弁当を続けて忘れてくる子、無断欠席が続いている子について職員で話し合い、気になった家には先生や園長先生が家庭訪問をしています。 民生児童委員と一緒に、無断欠席の続く隼人くんの家を訪ね、虐待はあると感じた園長先...</summary>
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        <category term="第十巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/4.jpg" alt="女の子の画像" ><br />
<p>第66話、「春の日に・・・」は、子どもが親に殺されてしまう犯罪が後を絶たないという事実に向き合う、あすかの幼稚園の園長先生が主人公のお話です。あすかの幼稚園では、園児達が帰った後の会議で、お弁当を続けて忘れてくる子、無断欠席が続いている子について職員で話し合い、気になった家には先生や園長先生が家庭訪問をしています。</p></p>

<p>民生児童委員と一緒に、無断欠席の続く隼人くんの家を訪ね、虐待はあると感じた園長先生。しかし、父親の言い訳を信じ、親の心をもっと理解しないと、という民生児童委員の言葉にすぐに保護の処置をとることが出来ませんでした。その日のうちに、隼人くんが運び込まれたと救急病院から園に電話が入ります。隼人くんが父親に虐待を受け、骨折してしまったというのです。</p>

<p>病院の帰りに、麻美とあすかをみかけた園長先生は、雨が降り出したのであすかの家で雨宿りをします。園長先生が家にいるのがうれしくて、お気に入りのおもちゃを見せ、遊びつかれて眠ってしまったあすかを寝かしつけ、麻美は、「子育てをしながら自分のことを思い出します。」と話します。</p>

<p>子どものいない園長先生は、自分に子育ての経験がないから、ちゃんとした教育ができないのではないかと悩んでいるのでした。麻美は、自分は母になったり、子どもになったりしながら子育てをしている、園長先生も子供の頃の自分と母親のことを思い出せばいいと話をします。</p>

<p>園長先生のお母さんは、昔古文の先生をしていて、仕事が忙しく子どもに手をかけてやれなかったことを後悔しているのでした。自分が仕事をしていた頃と現在の区別がつきにくくなっているお母さんでしたが、園長先生のグチに、第66話のタイトルになっている「ひさかたの光のどけき春の日にしず心なく花の散るらむ」という歌をプレゼントしてくれます。</p>

<p>こののどかな光の春の日に、どうして桜はこんなにせわしげに散り急ぐのだろうか、という歌を送られた園長先生は、急がず焦らず、絶望せず少しずつ前進し、虐待のない、楽しく子育ての出来る家庭を少しでも増やすよう頑張ろうと心に誓うのです。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>子どもって本当にちいさな存在ですよね。ほおっておかれると一人で生きていくことも難しいような、ひとりでは何もできない存在です。その子どもと手をつなぎ、一緒に、焦らず急がず生きていくことが、子どもの回りにいる大人の大切な役割なんだと、改めて気づかされました。</p>

<p>子どもを育てたことのない人でも、立派な教育者になりえます。反対に、いくら自分が実際に親として子育てを経験したとしても、イコールいい先生だとは限らない。結婚もしていないような若い先生に、自分の子育てについてとやかく言われるのは心外だ！という保護者もいるでしょうが、相手は教育のプロなんです。勤めて一年目の先生だって、勉強して、先生になろうという意気込みを持ってこの仕事についているはずなのです。「どうせ、子どもを育てたこともない人の言うことなんて、聞くに値しないわ〜」というような傲慢な心は捨てましょう。</p>

<p>学校と保護者の間に信頼関係がなくなってきていると言われています。その一因には、学校側の不手際や、相次ぐ教員の不祥事もあるでしょう。でも、私には、保護者側の、はじめから学校を疑ってかかっている姿勢にも原因があると思われてなりません。</p>

<p>「うちの子のこと（だけ！？）をちゃんと見てくれないと、教育委員会にでもマスコミにでも訴えていくからね！」とでもいうような、最初からのけんか腰。担任の先生の悪口を平気で子どもに聞かせたり、学校批判をすることが子どもを守ることと勘違いをしたり。もちろん、保護者は全力を挙げて自分の子どもを守るべきですよ。でも、なんでもかんでも学校側に押し付けていいの？本当に学校側だけに落ち度があったのと？疑問に思うことが年々増えているのです。</p>

<p>学校と保護者が反発したり、馴れ合ったりすることなく、共通の考えを持ち、一人ひとりの子どもがいい方向に伸びていくことが出来るように力を合わせて努力する。それがあるべき学校と保護者の間の姿ですよね。この話に出てくるような園長先生なら、子育ての経験のない方であっても全幅の信頼を持って子どもをお任せすることができるでしょうね。</p>]]>
    </content>
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    <title>第３６話「おやつはなあに？」</title>
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    <published>2008-01-02T16:15:07Z</published>
    <updated>2008-03-07T14:25:37Z</updated>

    <summary> 幼稚園の放課後、滑り台の上であそぶあすかは、友達の及川由佳ちゃんと押し合いになってしまいます。手すりの間から落ちてしまった由佳ちゃん、怪我は軽い捻挫と擦り傷ですんだのですが、3日幼稚園を休ませるなんてできない、という由佳ちゃんの母親。麻美はうちで預かりましょうか？と提案します。 パジャマに保険証まで預かって三日間フルで由佳ちゃんの面倒を見ることになった麻美、あすかがジェラシーしちゃったり、幼稚園...</summary>
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        <category term="第六巻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pocapoca.info/">
        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/26.jpg" alt="赤ちゃんを抱っこするお母さんの画像" ></p>

<p>幼稚園の放課後、滑り台の上であそぶあすかは、友達の及川由佳ちゃんと押し合いになってしまいます。手すりの間から落ちてしまった由佳ちゃん、怪我は軽い捻挫と擦り傷ですんだのですが、3日幼稚園を休ませるなんてできない、という由佳ちゃんの母親。麻美はうちで預かりましょうか？と提案します。</p>

<p>パジャマに保険証まで預かって三日間フルで由佳ちゃんの面倒を見ることになった麻美、あすかがジェラシーしちゃったり、幼稚園に行きたがらなかったりというおまけもつきましたが、無事由佳ちゃんの捻挫が治ります。</p>

<p>渡し忘れた保険証を返しに及川家にいった麻美は、大泣きする由佳ちゃんを見てしまいます。聞けば、泣いているのは麻美のせいだって。田所家で毎日食べた手作りのおやつを食べたいというから、家ではできない！と叱られたのだそうです。小さなお好み焼きの具なしのものにちくわやチーズをのせたまるまる焼きや、ゆでじゃが芋にバターをのせたもの、そんな簡単なおやつでしたが、由佳ちゃんにはとってもうれしかったのです。</p>

<p>昼間から酔っ払っている由佳ちゃんの母親を散歩に連れ出す麻美、４人は寒さしのぎに入った喫茶店で可愛いおばあちゃんの店主に会います。可愛い可愛いと由佳ちゃんとあすかに話しかける店主に、「どこがかわいいのよ？子どもなんて」と気持ちを爆発させる由佳ちゃんの母。</p>

<p>「私から見れば、あなたもまだ子ども、出来ない時はゆっくりのんびり。」と語りかける店主に、由佳ちゃんの母親は涙を見せ、「疲れたら、またここにきてもいい？」と差し伸べられた手をつかむのでした。</p>

<p>自分が親に充分な愛情をかけてもらっていないから、今由佳ちゃんに同じことをしてしまっていると気づかされた母は、麻美におやつの作り方やくまさん踊りの踊り方をたずねるのです。</p>]]>
        <![CDATA[<p>以前、第３０話「ありさんのさんぽ」のところで少しお話しましたが、私は一番初めの子どもの子育て初期の頃、育児ノイローゼ寸前でした。丁度仕事の関係で主人は９時くらいまで帰宅できず、泣き叫ぶ子どもと2人っきりで家の中にこもっているとどうなるか自分でもわからない、と思い、ひたすら外へ出たものです。朝から夜まで、抱っこで（バギーも大嫌いな赤ちゃんでした）近所をうろうろ。へんな親子だと思われたかも知れないけれど、ただ、機嫌よくしてくれさえすれば、と散歩散歩の日々でした。</p>

<p>だから、この及川由佳ちゃんのお母さんの気持ちは想像できます。ご飯を食べさせない、なんてことはなかったんですが。帰省中に実家で、泣き虫の子どもについて母に愚痴ると、「あんたもよく泣く子どもだったわ。2階から放り投げようかと思ったこともあったわ。」と言われました。そうか・・・私もいつも泣いていたんだ〜と納得。同時に投げ落とされなくってほっ。</p>

<p>それからは、今こんなに泣き虫でも、いつか大きくなってこの手の中から離れていくのだから、今の間に一杯抱っこしておこう！と思えるようになったのです。子どもって日々ものすごい速さで成長していますよ、今のこの子は明日には見ることが出来ないんです。ようく目を開いて見届けましょう。時々は写真やビデオに残すこともおすすめ、声だけ残すっていうのもおもしろいですよ。</p>]]>
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    <title>第３０話「ありさんのさんぽ」</title>
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    <published>2008-01-02T08:47:16Z</published>
    <updated>2008-03-06T14:42:24Z</updated>

    <summary> 水族館にやってきた田所家の3人は、海岸でお弁当タイムです。そこに、あすかと同じくらいの年の男の子、裕介くんとそのお母さんがやってきます。男の子とあすかは一緒に遊び始めましたが、大人達が話をしている間に、波間にあすかの帽子が見え隠れしているのが見えます。とっさに飛び込み、助けあげた慶彦でしたが、それはあすかの帽子をかぶった裕介くんでした。 海水で濡れてしまった服を裕介くん一家がチェックインしていた...</summary>
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        <![CDATA[<p><img src="http://www.pocapoca.info/images/25.jpg" alt="赤ちゃんを寝かしつけるお母さんの画像" ><br />
<p>水族館にやってきた田所家の3人は、海岸でお弁当タイムです。そこに、あすかと同じくらいの年の男の子、裕介くんとそのお母さんがやってきます。男の子とあすかは一緒に遊び始めましたが、大人達が話をしている間に、波間にあすかの帽子が見え隠れしているのが見えます。とっさに飛び込み、助けあげた慶彦でしたが、それはあすかの帽子をかぶった裕介くんでした。</p></p>

<p>海水で濡れてしまった服を裕介くん一家がチェックインしていたホテルの一室で乾かさせてもらう慶彦、麻美とあすかも一緒です。もう一泊ホテルに泊まる予定だったのに、うちに帰りたくなったという裕介くん。裕介くん一家の代わりに、思いがけずホテルに宿泊することになった田所家の3人は大喜びです。ホテルのお客さんを助けてくれたお礼に、と宿泊代金もホテル持ちになりにわかお大臣〜</p>

<p>そんな中、とても麻美に優しくする慶彦。財布を落とした、大事なものを壊した、すごい失敗をした？と疑う麻美に、慶彦は「子育ては辛くないか？」と尋ねるのです。裕介くんのお父さんから、スーパーに裕介くんをおきざりにしてしまったというお母さんの話を聞いた麻美は、「それはもう毎日がドタバタのヨレヨレの・・」とふざけます。しかし、私にも凄く疲れた時はあったけれど慶彦がグチを聞いてくれた、疲れたときは時々なぐさめてね、という麻美の頭を慶彦はなでなでするのでした。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>子育てって本当にゴールが見えないですよね。冷静に考えると今が一番いい時なんだろうけど、その真っ只中にいる人には、いいところが全然見えなくて。自分が枯れる、この子に振り回される、社会からおいて行かれる、やりたいことが何も出来ない・・・と、裕介くんのお母さんのように、出口のない迷路に入り込んだかのごとく、マイナスマイナスへと考えてしまうんですよね。</p>

<p>私の初めての子育てもばたばたのよれよれでした。あまり寝ない上によく泣く子で、授乳も3時間なんて持たず1時間おき、ほとんどのことが育児書どおりに行かない、いつも寝不足、抱っこで手が疲れて肩がこって。それでも、何とかやってこられたのは、やはり周りの協力と、友人に恵まれたおかげ。実家が遠く実の母親の助けは無理なので、主人や主人のお母さんにはずいぶんわがままも聞いてもらったし、公園で出来た友人は見事に全員がおだやかな良い方ばかり。この二つがなかったら、と思うとゾーッとしてしまいます。</p>

<p>このお話を読んで、当時の辛かったことを思い出しました。きっと可愛い盛りだった我が子、思い出そうとするとほとんどが泣き顔なんですよね、よほど自分に余裕がなかったんだなあと反省。二人目以降は、気持ちを楽に持ち過ぎなんじゃない！？と言われるくらい、育児を楽しむことができたんですけどね。</p>

<p>現在子育てが辛いと思っている方には、救いの手を差し伸べてくれる人が現れますように。もちろん、全部一人で育児！なんて思っちゃあいけません。自分からも「助けて、手伝って！」と手を出しましょう。助けてもらえるところは、がんがん助けてもらいましょう。そして、自分の子どもが大きくなったら、少しでも悩める若いパパやママの手助けが出来るといいですよね。<br />
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